変数とは?変数の仕組みについてまとめてみた。

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プログラミング学習を始めるうえで変数の概念を理解する事は非常に重要です。変数はプログラミングの中でも基礎中の基礎であり、学ぶうえで避けては通れない道です。変数の理解を疎かにしてしまうと後々躓く可能性が高いのでしっかりと覚えましょう。

変数は様々なデータの種類を一時的に格納してくれます。格納したデータは加工したり、データの種類を変更することだって可能です。ここでは主に変数の使い方や変数を扱うときの決まり事についてまとめてみました。

もくじ

  1. 変数とは?
  2. 変数の使い方
  3. 変数名について
  4. 変数名には意味のある名前をつける
  5. 変数には様々なデータが格納できる
  6. 変数だけを宣言する
  7. 変数の中身は書き換えることができる
  8. 結局、変数とは何か?

変数とは?

データを一時的に保管しておくための「箱」のような物をイメージして下さい。変数には好きな「名前」をつけることができます。また、変数のことを「識別子」と呼ぶこともあります。

変数

イメージとしては名前付きの箱を作り、この中に値を保管することで他のところで使いまわすことができる便利なものです。変数はプログラミングを学ぶうえで非常に重要な基礎部分となるのでしっかり覚えましょう。

変数の使い方

変数を使用するためには、まずは変数を作ります。より正確には、「変数を宣言する」といいます。そのためには var キーワードに続けて変数名を書きます。

variable.js
var a = 100; // a という名前の変数を宣言し 100 という値を入れる

最近では const や let の登場により var を使用すること自体少なくなってきてます。プログラミング学習を始めるうちは var を使った方が学習効率が良いので初学者のうちは var を使用し、徐々に慣れてきたら const や let を使用するようにしましょう。

変数名について

変数名は以下のように書きます。

variable.js
var hoge = 500; // hoge という変数に 500 という値を格納
var $a = 1000; // $a という変数に 1000 という値を格納
var _abc = 999; // _abc という変数に 999 という値を格納
var Variable_Name = "OK"; // Variable_Name という変数に "OK" という値を格納

変数名を付ける時は簡潔に端的に名前を付けるのが望ましいです。どうしても名前が長くなる場合は _(アンダースコア)で区切るのが効果的です。もしくは名前の先頭の文字を大文字にしてみるのも良いでしょう。

variable.js
// 先頭文字が数字の場合はNG
var 123hoge;
var 001abc;

// 予約後と呼ばれるものもNG
var for;
var break;

NGなケースは先頭文字が数字の0から9場合と予約語と呼ばれるものは使用できません。予約語とはJavaScriptが使用するキーワードで、変数名や関数名などで使用できないキーワードのことです。

変数には意味のある名前をつける

変数を作成する場合は、意味のない変数名をつけても問題ありません。ただし、通常は出来るだけ意味のある変数名をつけたほうが良いでしょう。

variable.js
var price = 500; // 値段
var age = 34; // 年齢
var name = "高橋大輔"; // 名前

名前があるとコードの意味を理解しやすくなります。どんな値が格納されているかの説明にもなるので、変数にはパッと見たときにそのデータが何か分かる名前をつけるようにしましょう。

変数には様々なデータが格納できる

格納(=保持)です。箱にデータを入れるイメージなので、変数にデータを入れることを「格納」と表現することが多いです。

variable.js
var name = "高橋大輔"; // 文字
var age = 34; // 数値
var flag = true; // 真偽値
var foods = ["寿司","焼肉","ラーメン"]; // 配列
var obj = {name:"高橋大輔",age:34} // オブジェクト
var func = function(){console.log("関数")} // 関数
var calc = 79 * 38 / 0.5; // 計算結果

格納できるデータの種類は "JavaScript" や "プログラミング" といった文字(文字列)、34 や 100 といった「数値」、true/false などの「真偽値」、配列やオブジェクト、関数などを格納することができます。

変数だけを宣言する

先に変数だけを宣言をし、後から値を格納することもできます。この場合、変数の中に何の値も入っていないので返り値は undefined となります。

sample.js
var name;
var age;

name = "高橋大輔";
age = 25;

ちなみに undefined とは「変数に値が定義されていない」という状態になります。undefined は変数の扱いに慣れるまで癖があります。変数だけ定義されてる時の返り値は undefined になると覚えておきましょう。

変数の中身は書き換えることができる

var で宣言した変数の中身は他のデータで書き換えることも可能です。

variable.js
var price = 500; // 値段
var tax = 0.10; // 消費税
var postage = 120; // 送料
price = price + (price * tax); // 消費税込みの値段を計算した結果をpriceへ再格納
price = price + postage; // 送料込みの値段を計算

結局、変数とは何か?

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変数とは値を一時的に格納できる「箱」です。変数を宣言する際は var と記述することで変数を宣言することがができます。変数は値を「代入」することで中身を書き換えることができる特徴を持ってます。代入とは「右辺の値を左辺の値に渡すこと」です。

今回は変数についてお伝えしました。この記事を気に入っていただけたらSNSにシェアして頂けれるととても嬉しいです。